お酒は金曜日の夜にしましょう!!!!!どうもこんにちは投資家です!!!!!!!
根拠には2種類ある。
1.反転する/した根拠
2.より伸びる根拠
この2つや。これ以外にない。
たまに「これはエリオットの5波だからですよね?」とかいう人もおるけど、
節子、それただの見方や。根拠ちゃう。
(こうだと思った理由)ってのはなるたけ事実ベースであるべきや。
根拠とは「妥当性」と「客観性」
理由の中でも、客観的に重要であると誰もが認めやすく、また相場の原理原則、および規則性として有用であると過去および直近の相場に照らして認められる、妥当性の高い理由、これを根拠と呼ぶんや。
まぁいうたら、結局のとこ根拠っちゅーもんは
- 的中しやすい
- どこでエントリーするかわかりやすい
ってもんを求めるやろ?でもな、それぞれ間違っとるとこがある。
1つはな、的中とかいうのは、相場にはない。不確実な世界や。せやから「不確実性に対処するためのトレード」という出発点からトレードスタイルを組み立てなあかん。100%の場所なんてないで。みんながヨダレ垂らして待ってるポイントっちゅーのは、往々にして届かんもんや。
特に「抜けるかどうか」は一番分からんポイントなのよ。「明確な押し安値を割れたら一気にココまで下げる」ってポイントもあるし「このゾーンはこうなりやすい」みたいな話はあるけどな。そもそも可能性の濃淡の話でしかないから、「こうなったらここからは反転しやすい」とか「そうなったらリスク以上に伸びやすい」みたいな、「予測しやすいポイント」がどこか見てみるってのも1つやな。
2つめのエントリーポイントな。これ、どういうトレードをしたいかってのは人それぞれやん。
別に、たとえばドル円が140間違いないで!!と思うんやったら、135で買って、3円下がったところでどこ吹く風やろ。根拠が揺るがなけりゃ。みんな、トレードを直線でしたいと思いすぎなんよ。
違うやろ。トレードって、波に乗るもんやんか。で、かつ、FXっちゅーのは短期的なノイズが多分に含まれるわけやな。100はしって100かえってくるとかあるやろ。それでえぇねん。儲けられんねん。大きな波はさておき、小さな波のアレコレで鞘を取るわけや。それが投機家やろ。
そんな「ある意味根拠レスな世界」で、根拠=絶対、を求める事自体、そもそもおかしいやん。
みんなレバかけてるやろ。レバかけて逆行したら辛いやん。その時間地獄やん。でもそれが「想定の範疇」ならえぇわけよ。波が平準化されるからね。変動は時間によって平坦化するわけ。ぐねぐねしてる紐をピンッと張った状態だと長いけど、ぐねぐねの中心を取ったら短いやろ。長期だと、トレンドってのは、平坦化されて変化率は抑えられるわけよ。その代わり、読みやすくなる部分が出るわけや。
ちょっと話逸れたな。酒飲むとあかんな。結局よ、レバかけて、波の中の波を取りたいわけだから、ダウとか押し戻り高安とか、MAとか気にするわけやろ。せき止められてた流れが噴出するからね。で、レバかけてるから、背中を決めておきたいわけや。トレードチャンスなんてあるときあるからね。チャンスになるだろう方向に、悠長にレバかけて放置してる間に、いくらでも「ここからここは下がるな/上がるな」ってポイントはあるわけやから。
ということは、トレードって何かっていったら、
- 「波はこうなるかこうなると思います」
- 「そうなると思う理由はこれこれです」
- 「で、そうなった/なっていることを確認できる根拠はこれこれです」
- 「逆に、そうなっていないことを確定する手段はこれでござる」
- 「なので、ここから、こうなるところまで、エントリーを行います」
こうやろ。途中で侍混ざっとったけど。
こういう流れがあったら、トレード明確にできそうやん。
せやから主観的であったらいかん。客観的であって、美しさすら感じる理由。それを根拠というんやな。根拠は反発する理由にはならんで。1つ1つの目線は、同じ土俵で語られがちやけど、すこーしずつ、その温度感、持つ性格が違うんや。相場のどこを見るかによって、性質も変わってくるわな。
見る人間によって、気づくことも変わるやろうな。結局は、理由っちゅーもんは、人間の勝手なエゴなんよ。なんでかつったら、科学とかみるとそうやけど、一部を切り取って、勝手に納得できるような理論をつくってるだけやねんて。相場には理由なんてないんよ。どうなるかなんて誰にもわからんのや。だからな、大層な説明のつくトレードも、大枠でみれば、4hMAにタッチしただけって話も全然あるのよ。悲しいけどな。1人の人間が「上がる」とか「下がる」とか何の足しにもならんのよ。だけども、その中でも、ちょっとでも、未来に対して妥当な箇所でポジったらえぇのがトレードなんよ。
ということで語っとるわけで、早速迷子になりつつあるわけやが、
根拠ちゅー言葉が独り歩きする背景には、そもそもトレードが
何するゲームかわかっとらんのが8割、いや9割くらいいるのが問題やな。
トレードは博打ちゃうで。
でも、博打みたいに売ったほうが絶対成果でるやろ。
あんた、理由考えたばっかりに、足救われて、カモられてんで。かわいそやなぁ。
みたいなことがあるんよ。
プロのトレード>>>>>>>>>>博打トレード>>>>>>>>なんちゃって博士、やな。
ホラ、中途半端に頭良いやつのが変な宗教に騙されやすいやろ。アレとおんなじや。
強いやつでも「俺は強いから大丈夫や」って慢心して驕った心が敗北を招くやろ。
「アタイはお前らより上やーーーーー」とかいってるのが最後ハンカチかみがちやん。そゆこと(なにが?)
つまりやな、それっぽく理論をかじって、それっぽく検証して、それっぽくなんちゃって勝ちして、「わぁーついに稼げるようになりました!ありがとうございます!最高だぜー!うおー」とかクラッシュと遊んでる間に、背後から角のある木材で頭を
「スッコーン!!!!!!!!!」
とやられるわけや。で、次のカモが相場にやってくる。こっから抜けるにはどうするか、って話する前に、もう少し珍獣のお話させてぇや。
なぜ「根拠は事実ベース」か
たとえばやな、偉大な勘違い自尊心の塊豆腐メンタル早とちり早漏丸でメンタルコントロールできてなくて欲望丸出しうん●っちな自分が出てきて、そいつの主観で「そろそろだ」とか「もうさすがに」とか感じてエントリーしたことないか?
俺はあったで。我慢たまらん、辛抱たまらんくなって、「あぁあ水平もありそうだし、これだけ伸び切ってるしいいいいいいいいいい」ゆーて。売買したこと。
「そろそろ」とか「さすがに」とか、それただの感想やろ。誰が買うねん。普通に考えたらわかるよな。
相場レートに影響与える人間がよ。世界がよ。買うわけないやろ。と。
これが根拠じゃないのはわかるわ。でも結構多くの人がよ、「そろそろ」みたいな気分で、なんかどっかで聞きかじったチャートパターンとか数字とか理論引っ張り出してくるわけよ。
「これこれこうだから買います!!!!!」
(…いやどうぞ。いいんじゃないっすか。)とか、
「はい!最強!俺最強!これこれこういう見立てで勝ちました!最強!アザス!ごちそうさま(ぺろりの顔文字)!!!崇めよ!パーフェクトヒューマン!!爆誕!!!!アイアム アパーフェクトフューマン! 」
って人とか。で
翌日に爆死して1人で損抱え込んで、次こそはァー!っていいながら、また次の馬を、あ、違った、根拠を当ててドヤって、「ミラトレやな…」みたいな感じで人生すごしてるわけですよね(はあ切ない)。
ほかにも
「この値動きなら、こういうふうに考えれば勝てますよね〜さすが●●さんですぅ〜」
という謎の擦り寄り(マジでメリットが不明)や、
「ふむ。これは簡単だ。どう考えてもこの値動き以外なかった。こりゃ楽勝だ。次から爆勝ちできる。さぁ次やってやる。いつでもこい」
(↓)
「なかなか手がでんな・・・」
(↓)
「ふむ。そういうことだったか。今回もなるほど簡単だ。次おねがいします」
という永遠に過去チャートにエントリーを繰り返す人など、
多種多様なダメ人間(口がわるい)がいるわけですが、ほとんどそういう奴ら(口が本当にわるい)何じゃないかなぁと思います。安心ですね。FXには無限にカモがわき続けてくれそうです。安泰です。
「人間は元々ダメなのだ※」ということを教えてくれるコンテンツ、それが相場なわけですが(※立川談志師匠の名言「お酒を飲むとダメになるのではなく、人間がもともとダメだと教えてくれるのがお酒である」)
あ、んでこれ全部ワイ。だからわかるのよ。皆通った道かな。たぶん。
んでめっちゃ超速で次にいくと、結局それで「利益が出たから神=認められましたオール肯定、(´∀`∩)↑age↑」とか「損したからNG=オール否定で気分サゲぽよ〜」とかいうのは、ギャンブルやん。博打。で、だからこその根拠なんよ。含み損になってメンタル崩壊する人間は、根拠って何?トレードスタイル何?いまどんな環境なの?って多分まったくもって理解してないだろ。お前今日からリアルトレード一切禁止な。。。。。。。ってゆー話なんよ。
前提として相場は「波の端っこから乗り、できるだけ端っこで降りるゲーム」
さっきこういう話したよね。
これがまとまったらシナリオ構築からトレードプラン落としまで出来てるよっていう。
- 「波はこうなるかこうなると思います」
- 「そうなると思う理由はこれこれです」
- 「で、そうなった/なっていることを確認できる根拠はこれこれです」
- 「逆に、そうなっていないことを確定する手段はこれ」
- 「なので、ここから、こうなるところまで、エントリーを行います」
んね。
で、これ何やってるかっつー話をします。
結局波の定常状態はレンジなんですよ。わかる?綺麗な波形ね。
で、定常って何って言われたら辞書れとしかいえないけど、要はあるべき状態のこと。
で、なんで上昇トレンドとかあるのかっていうと、もう1つ大きな波が上に上がっているわけですよ。
エスカレーターで上がってるときに、上に行ったり(↓)にいったりして遊んで、怒られたことありますよね?ありませんか?僕はあります。
そういうことですわ。でさぁ、押し目で買うとか、リターンムーブとかよお、フィボナッチとか
色々世知辛い世の中ですやんか。
それってね、結局。。。という話しますね。全てを統合する話しますね。
「波の端っこから買って(売って)、端っこで売る(買う)」ためなんですよ全部。。
ちゅーことはつまり波の端っこ当てゲームなんですわ。
でも、端っこだっていうのが本当かどうか分からんから、ダウでトレ転してからとか、レジサポ転換とか、そういうことするわけですよ。
だからね、押し目買いってのも、わかりやすいでしょ。
上昇トレンドの、下限なんですよ。(そりゃそうや)
で、レンジだったらチャネル引いたりさ、するでしょ?そこが端っこだからですよ。
RCIも端っこいったら折返す素振り見せるやろ?いったん。申し訳程度に。そこが端っこになるかもだからですよ。。
ダイバー?簡単です。「端っこ越えて行き過ぎてますよ」ってことですよ。
リターンムーブ?簡単です。「ここは小さな端っことしておしっこしてマーキングしておきます」ということですよ。そんな動きをして、上位足で「端っこになりうる根拠」があったらエントリーしちゃえばいいじゃないですか。それですよ。マルチタイムフレーム。長いな。MTF。
波の折目ってのは、植物でいうところの「節」や。
全部、節から生えるやろ。昆虫もそうやろ。節でつながってるやろ。たしか。
反転したところで、伸びひんかったらかなわんわな。
ダウトレンドが大事っちゅーのは、そういうことや。
目線があるのもそういうことやな。
上昇と下降の成分が、2:8なのか、5:5なのか、3:7かってことや。あくまで感覚的にやで。
より伸びるやろうと思っても、その波の根っこ抑えられへんかったら、あかんわけや。
トレンドっちゅーのは、連続性がミソや。
上昇トレンドなら「高値更新して安値更新する規則性」や。
①足場がどこになるんか?
②高値を抜くのか抜かんのか?
この2つやな。足場がどこになるかってのは、長期足のイメージやな。で、実際に「足場になりかけました」「足場になると思います!!!!!」ってのを、下位足ダウの転換とか、RCIダイバーとかで見ていくわけやろ。
トレンドがないのも、トレンドや。
よくあるのが、いわゆる三角持ち合いやな。
「高値は切り下がってるけど安値は切り上がってる」、ってやつや。
それはそれで、トレード根拠がないから、例えば直近の高安とか、トレンドラインができてきたらそれとか、そういうのが根拠になるわけやろ。
「そこはちょっとどうなるかわからんゾーン」もあるし、
「どっかで安値ブレイクしたら即反転してクソ反転するゾーン」もあるわな。
そういうのの濃淡が把握できてきたら、トレードのスタイルもできてきて、巷でいう「チキン利確」みたいなのもなくなるよな。お前チキンちゃう、単にギャンブラーなだけや。という感じ。
みんなエントリーポイントと、利確しか見てないよな。
ちゃうよ。大局観で、どういう足の推移してて、トレンドがどこあってまたはなくて、それはどういうレンジの中で、レンジは上向いてるのか下向いてるのか、それをどこで判断するのか。
やってることは、結局、4h足を中心に丁半博打してるに過ぎんのや。
圧倒的なマクロの変化、損切りで泣く投資家がいるから、チャートみて儲かるわけや。
根拠っていうのは、客観的で妥当性があるべきや。
トレードっていうのは、わからんときはわからん。そして、上位足の向いてる方向、その上位足の向いてる方向をみて、波の端っこから端っこにエントリーするもんなんや。的中とかおこがましいわ。的中しなかった場合に備えるから、下位足みて、ダウみるわけやろ。
端っこから売れ、端っこから買え。端っこがないときや変わったときは、端っこができるまで待て。端っこが本当に端っこになりかけたときに買え、売れ。逆の端っこになってるときに飛びつくな(伸びてるからエントリーがだいたいそれ)ほんとそれだけだから。
健闘をいのるぅー
p.s.トレードは「ホラ見ろ!やっぱり!」という根拠あてゲームではありません。それで満たされるのは虚栄心と自分の自信のなさの一瞬の満たされです。億トレーダーでいくと「そうではなかったときの対処」と「根拠を削ること」が優れています。ほら、根拠を山程出してその中で1つ2つ当たるの簡単でしょ?でもトレードって、根拠を磨いた人が勝つやん。つまり「以下にトレードをしないか」「いかに逆行にたいして対処できるか」がトレーダーの資質なんすよ。オシレーターいれまくって、トレンドライン引きまくってる人が勝てるはずないのはそういうことです。可能性は、可能性のままでは価値ありません。以上