QQQやS&P500の最近の動向をみると、株価はMAを超えて好調に推移しています。
しかし暗雲が立ち込めているのは、イールドカーブにみる「リセッション」への懸念です。米国株運用を今後どうしていくのか、まとめてみました。
イールドカーブはフラットから逆イールドへ
10ー2年債利回りのイールド値がフラット化しました。
ファンダメンタルとの乖離をみても、株価上昇に対して。ファンダは悪化の一途を辿っています。これは不健全な状態であり、必ず「はじけ」ます。
過去にみる逆イールド後の動き
過去数回のリセッションの中で、逆イールドからリセッションに入らなかったのは一度のみ。今回もリセッション入りはほぼ確実と見ておくべきでしょう。30〜40%前後の暴落が危惧されています。
リセッションになることは必ずしも「いますぐ」の暴落を意味しません。
リセッションの時期は?
大暴落はおよそ13ヶ月~24ヶ月後に来ると言われています。
これまでに照らし合わせてみると「市場最高値を更新したあと」、例えばSPXLの最高値が、戦争も終わり原油価格も90以下でSPXLが180を超えて「総楽観」ムード
になって、暫くしたら大暴落が来ます。このタイミングが1〜2年後です。
株価は期限付きであがる、それまでの対策
そして、今後 事前予測をして株価が上がっているのを横目に
キャッシュポジションを100%にすることは心理的に不可能です
上がっているうちは順張りで追う。
S&P500は直近で上がっていますから、下落に注意しましょう。まだリバウンドしてくる可能性が高く、押し目買いチャンスとも言えます。。
大暴落中までの戦略は、市場を注視しながら、細かく資金管理をしていくという形になります。